巷のエセアナーキストは、体の調子が悪くなるとすぐに偽善家になる傾向があると思います。
私はこれを偽善化と呼んでいます。
今まで唾を吐いても拝みはしなかった仏神に対して妙に媚び始めて、調和とか話しだします。
よくよく体調を聞くと腎不全治療程度だったりして、ガンでもないのか、とさらに呆れて。
武士の精神を書き切った名著で「葉隠」がありますが、
武士は後先を考えずに死すべき時は潔く死すべきとあります。
死を前にして食い改めるなら、それこそ最低なことをしたとしかいえません。
真のアナーキーとはそんなことではないのに。